クラウドワークスではマイページから仕事や求人情報が検索できます。仕事カテゴリーや絞り込み機能を利用すれば、希望する案件を効率的に探すことも可能です。
Webライターの仕事を探す際の留意点についても私の経験を元に解説しているので、参考にしてみてください。
クラウドワークスでの基本的な仕事の探し方
仕事を探す機能を使う
クライドワークスで仕事を探すには、まずマイページにログインします。ページの左上あたりに「仕事を探す」ボタンがあるのでクリックして下さい。すると「すべての仕事・求人情報を探す」ページに移動します。
次に仕事カテゴリーをチェックします。例えば、Webライターの仕事を探す場合は「ライティング・記事作成」をクリック。すると小カテゴリーの一覧が表示されるので、そのなかから「記事・Webコンテンツ作成」を選ぶのがよいでしょう。
ちなみに、私が最初に採用された仕事はリライトと呼ばれる案件だったと記憶しています。ゼロから文章を書くのではなく、既にある文章を読みやすいように整理して書き直す仕事でした。
短い文章のものでしたが、リライトという仕事を知ったのがきっかけでライティングという仕事に興味を持つようになりました。
人の書いた文書を手直しするより、ゼロから書く仕事のほうが報酬も高いだろうと考えたからです。また、より源流に近い仕事の方が、安定かつ継続してあると考えたのも理由のひとつです。
クラウドワークスへの登録がまだの方は下の記事も参考にしてみて下さい。
絞り込み機能を活用して効率的に探す
仕事カテゴリーから下にスクロールすると「絞り込み」条件の画面があらわれます。絞り込み機能を利用することでより詳細な希望条件が入力できるため、効率的に仕事が探せて便利です。
初めての方は仕事カテゴリーを選択した後、特記事項にある「未経験可」「カンタン」「継続依頼あり」などの項目にチェックを入れて絞り込むのがよいと思います。
Webライターの仕事を探すときの留意点
報酬は文字単価
Webライターの求人をだすクライアントの多くが、報酬を文字単価で表示しています。例えば文字単価1円の仕事の場合、5000文字の記事を納品すると報酬額は5000円(1円×5000文字)になるといった具合です。
1記事につき3000円などと金額で募集しているケースもありますが、要求されている記事の文字数で割れば文字単価がいくらくらいになるかが分かります。
もちろん源泉徴収税やシステム利用料などが差し引かれるので、まるまる5000円が入金されるわけではありません。(クライアントによっては源泉徴収しないケースもあります)
文字単価はいくらが妥当?
Webライターの仕事の文字単価は内容によってさまざまですが「未経験可」や「初心者歓迎」などの募集は、当然のことながら単価が低い傾向にあります。
あくまでも私の経験に基づく個人的な意見ですが、文字単価が0.5円を切ってくる案件は安すぎるような気がしています。「超低単価でもいいから実績と経験を積むために応募する」というのもアリですが、そのあたりは個人の考え方によりますね。
クラウドワークスのマイページから「カンタンご利用ガイド」に進むと、カテゴリー別の相場一覧表が確認できます。現在は「記事・Webコンテンツ作成」は文字単価1円からが相場のようですね。仕事を探す際の目安にしてみてください。
記事を書くこと以外の作業を要求されるケースも多い
「未経験可」の仕事でも単価が比較的高いものも見受けられますが、記事を書くだけでなく自分で撮影した写真の提出が必要だったり特定の職業についた経験が要求されたりと条件付きのケースが多いので、よく確認してから応募しましょう。
私が最初の頃にやっていた仕事のなかには、著作権フリー画像の複数枚貼り付けが必要だったりコピペチェックサイトで納品前の記事チェックを要求されたりと、記事執筆以外にやることの多い案件が結構ありました。文字単価0.5円前後の仕事だったと記憶しています。
登録から日が浅いクライアントには注意が必要なことも
仮に得意なジャンルで納得できる単価の仕事が見つかったとしましょう。できるだけ継続して仕事を受注したいですよね。ただ、クライアント自身がその事業を立ち上げたばかりだと、うまく軌道に乗らずやめてしまうリスクもゼロではありません。
実際私も採用されてから2〜3ヶ月で記事案件が出てこなくなり、慌てたことがありました。記事のジャンルも最初と変わってきたため、これはおかしいと思い別の仕事を探し応募した記憶があります。
しばらくしてからそのクライアントのコンテンツページを見てみましたが、その頃を堺に更新が止まっていました。恐らくライターを募集したときの事業はやめてしまったのでしょう。
そのようなリスクを事前に認識するためにも、クライアントがクラウドワークスに登録してからの年数(もしくは月数)チェックが大切だと痛感しました。
日が浅いようであれば万が一のことも考えて、新しい募集案件をたえずチェックし必要があればすぐに応募するなどの対処ができます。(収入がなくなっても問題ないのであれば心配いりませんが)
クライアントの登録年月日は、応募画面の下の「クライアント情報」にある「詳細を見る」から確認することが可能です。
クラウドワークスには多種多様な求人情報がある
「仕事・求人情報を探す」ページを見られた通り「ライティング・記事作成」以外にも「事務・カンタン作業」や「ECサイト・ネットショップ構築」など、多種多様な求人情報が記載されています。
カンタンなものから非常に専門性の高いものまで幅広くあるため、仕事を探す機能でチェックしてみて下さい。