「MacBook」おすすめの設定7選!購入したらぜひやりたい設定を厳選

MacBook
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2025年3月にM4 MacBook Airが発売されました。M1チップ搭載のMacBook Air発売から約5年が経過したこともあり、M1モデルからの買い替えを検討している方が多いのではないでしょうか。

私もM4モデルの発表を機に購入を決意しました。本記事ではMacBookを購入したらやりたい、おすすめの設定を7つご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

①トラックパッドの速さ設定

15インチ M4 MacBook Airのトラックパッド

まず最初におすすめしたいのが、「トラックパッドの軌跡の速さ」を調節する設定です。MacBookのトラックパッドは非常に高性能ですが、初期設定のままだと、ポインターを大きく移動させたいときに少し煩わしく感じることがあります。

自分の使い方に合ったスピードに調節することで、操作性を大きく向上させることができます。

トラックパッドの速さ設定

設定方法は以下の通りです
1. 「システム設定」を開く
2. 画面左側のメニューから、下の方にある「トラックパッド」を選択
3. 「軌跡の速さ」という項目のスライダーを動かし、好みの速さに調整

スライダーを動かすと、軌跡の速さがリアルタイムに変化するため、自分の感覚に合ったちょうどよいポイントが見つけやすいと思います。

この設定を変えるだけで、カーソルの移動がよりスムーズになり、MacBookの操作感がぐっと向上するので、ぜひ試してみてください。

②Dockの表示をカスタマイズ

Dock

2つめにご紹介するのは、「Dock」の設定です。Dockとは、画面下に表示されるアプリの一覧のことで、よく使うアプリに素早くアクセスできる便利な機能です。

設定は「システム設定」内にある「デスクトップとDock」の項目からおこないます。

Dockの自動表示・非表示

一番おすすめなのが、「Dockを自動的に表示/非表示」の設定をオンにすることです。この設定を有効にすると、カーソルを画面の下に移動させたときだけDockが表示され、離れると自動的に格納されます。そのため、普段は画面を広く使うことができ、視認性がアップします。

Dockのサイズ調節

また、Dockに表示されるアイコンの大きさや、カーソルを乗せたときの拡大サイズも自由に調整ができるので、見やすいサイズに設定してみてください。

ちなみに、Dockにアプリを追加したい場合は、Launchpadを開いて、表示させたいアプリのアイコンをDock内の好きな場所へドラッグ&ドロップするだけです。

Dockの外へドラッグ・アンド・ドロップで削除

逆に、不要なアプリをDockから削除したい場合は、アイコンをDockの外へドラッグ&ドロップすれば簡単に取り除くことができます。Dockから削除してもアプリ自体がアンインストールされることはないので安心して下さい。

よく使うアプリをDockに並べておくことで、起動させたいときに素早くアクセスできて便利です。

③ファンクションキーの設定

M4 MacBook Airのファンクションキー(一番上段)

MacBookのキーボードには「F1〜F12」のファンクションキーが搭載されていますが、初期設定では音量や画面の明るさなどの調整機能が優先されるようになっていると思います。

そのため、F1やF2といったキー本来の機能を使いたい場合は、「fn」キーを押しながらの操作が必要です。ファンクションキー本来の機能(F1〜F12)を常に使えるようにしたい場合は、以下の設定をおこなってください。

システム設定>キーボード>キーボードショートカット
ファンクションキーの設定

1. 「システム設定」を開く
2. 「キーボード」の項目を選択
3. 「キーボードショートカット」をクリックし、「ファンクションキー」を選択
4. 「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」をオンにする

この設定を有効にすると、「fn」キーを押さなくても、F7でカタカナ変換、F9で全角アルファベット変換といった日本語入力時の便利な操作をワンボタンでおこなえるようになります。

こうした機能を日常的に使う方には、特におすすめの設定です。

④Finderを使いやすくする設定

Finder

4つめにご紹介するのは、Finderのカスタマイズです。Finderのサイドバーに、よく使うフォルダーを登録しておくと素早くアクセスできます。設定方法は下のとおりです。

サイドバーにファイルを登録
  1. 登録したいフォルダーをFinderのサイドバーへドラッグ
  2. サイドバーの表示させたい位置でドロップ

サイドバーからフォルダーを削除したい場合は、そのフォルダーをFinderの外へドラッグ・アンド・ドロップするだけでOKです。

新しく開くFinderウインドウで表示するフォルダーを指定することも可能です。

Finder設定画面
  1. Finderをアクティブにした状態で、上部メニューから「Finder」>「設定」と進む
  2. 「一般」タブ内にある「新規Finderウインドウで次を表示」の項目を任意のフォルダーに変更

⑤ホットコーナーの設定

「ホットコーナー」は、画面の四隅にカーソルを移動させるだけで、特定の操作を実行できる機能です。

設定方法は下記のとおりです。

  1. 「システム設定」から「デスクトップとDock」を選択
  2. 右側の画面を一番下までスクロールすると表示される「ホットコーナー」をクリック
  3. 4つのコーナーそれぞれに実行したい機能を割り当てる
ホットコーナー設定画面

私の場合は画面の左下にカーソルを移動させると「クイックメモ」が立ち上がるように設定し、右下には「スクリーンセーバーの起動」を割り当てています。

設定できる機能は、メニューに表示されているものに限られますが、「スクリーンセーバーを開始」や「ロック画面」などは、オフィスなどで一時的に席を離れるときに役立ちそうです。

「ホットコーナー」機能が不要な場合は「-」マークを指定することで無効にできます。

⑥Night Shift・True Tone・外観モードの設定

MacBookで長時間作業をされる方におすすめなのが、「Night Shift(ナイトシフト)」と「True Tone」の設定です。「Night Shift」は画面の色合いを暖色系に変更することで、目の疲れをやわらげる効果が期待できます。

設定方法は下の3ステップでおこないます。

  1. 「システム設定」から「ディスプレイ」を選択
  2. 画面下部にある「Night Shift」をクリック
  3. スケジュールの設定や色温度を調整
Night Shiftのオン・オフ&詳細設定

スケジュールは「日の入りから日の出まで」に設定しておくと、自動でNight Shiftのオン・オフを切り替えてくれるので便利です。

色温度はスライダーを動かすと、自分の好みに合わせた色合いに調整できます。調節が終わったら「完了」ボタンをクリックすれば設定完了です。

「True Tone」は周囲の光の環境に応じて、画面の色味や明るさを自動的に調整してくれる機能です。周囲の環境にかかわらず、画面表示をより自然に見せてくれるようです。

「システム設定」内の「ディスプレイ」にあるスイッチをオン

さらに、「外観モード」の設定も併せて確認しておくとよいでしょう。

ダークモード選択時の画面

「システム設定」の「外観」から、ライトモードとダークモードの切り替えが可能

ライトモードは明るくすっきりとした印象、ダークモードは目に優しく落ち着いた表示になります。「自動」を選ぶと、ナイトシフトのスケジュールにあわせてモードが自動で切り替わります。

⑦サウンドの設定

最後にご紹介するのは、「サウンド」の設定です。Macの電源を入れると、「ジャーン」という特徴的な起動音が鳴ります。

自宅で使っているときは特に気になりませんが、カフェや図書館など外出先でMacBookを起動・再起動すると、音が大きくて周囲の目を引いてしまうことがあります。

そんなときに便利なのが、起動音をオフにする設定です。

サウンド設定画面
  1. 「システム設定」から「サウンド」を選択
  2. 「起動時にサウンドを再生」の項目をオフにすることで、Macの起動音を無効化

ただし、macOS Big Surより前のバージョンでは、この設定項目自体が表示されない場合があるようなので、その点は留意しておいて下さい。

「サウンド」の設定では、通知音の種類や音量の調整も可能です。人が多い場所で作業する場合や、通知音を静かにしたいときなどは、こちらの設定もあわせて見直しておくと安心です。

まとめ

今回は、「MacBook Airを購入したら最初にやっておきたい、おすすめの設定7選」をご紹介しました。

  1. トラックパッドの軌跡の速さの調節
  2. Dockのカスタマイズ
  3. ファンクションキーの設定
  4. Finderを使いやすくする設定
  5. ホットコーナーの設定
  6. ナイトシフト・True Tone・外観モードの設定
  7. サウンドの設定

これらの設定を見直すだけで、MacBook Airがより快適で使いやすくなるはずです。気になる項目があれば、ぜひ一度試してみてください。

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