今回は、BenQさんからモニターライト「ScreenBar Halo 2」をご提供いただきましたので、使用レビューをお届けします。
購入を検討されている方はもちろん、「モニターライトって何?」と思われている方の参考にもなれば幸いです。
1. そもそもモニターライトとは?

モニターライトというのは、PCモニターの上に直接取り付けて使うライトのことを指します。一般的なデスクライトと違い、デスク上に置き場所が不要で、省スペースに設置できるのが大きな特徴です。
さらに、ライトの光がモニター画面に映り込みにくく、目にも直接当たりにくい設計になっているため、長時間のパソコン作業でも目が疲れにくい、といったメリットもあげられます。

私自身、4年前に腰痛対策として卓上型のスタンディングデスクを導入したのですが、デスクライトを置くスペースが取れませんでした。 そこで、省スペースに設置できるモニターライトを購入してみた、というのが最初のきっかけです。
2. 開封して同梱物を確認

箱を開けると、一番上に、PCモニターへの取り付け方法や使い方がまとめられたクイックスタートガイドが、その下に保証書類が収められています。クイックスタートガイドは日本語表記もあり分かりやすいです。

そのほか、「ScreenBar Halo 2」本体、電源アダプター、ワイヤレスリモコン、Webカメラを取り付ける際のアタッチメントが同梱物になります。
3. セットアップ方法

モニターライト本体は、PCモニターのベゼルに引っ掛けて、挟み込むように取り付けます。内側にはPCモニターに傷がつくのを防ぐため、シリコンのような柔らかい素材が使われています。
厚さ0.43~6cmのPCモニターに対応しており、湾曲率が1000R~1800Rの湾曲パネルにも対応しているようです。

私の使っているPCモニターは、湾曲率1800Rの、34インチウルトラワイド仕様ですが、「ScreenBar Halo 2」をセットした状態でもかなりの余裕が確認できます。

以前から使っていたモニターライトは、湾曲モニターに対応していなかったようで、ライトの両端が若干モニターに被っていました。
ちなみに、ライトユニットの長さは、以前のモノが約40cmだったのに対して「ScreenBar Halo 2」は約50cmあります。

ベゼルに引っ掛ける部分の張り出しも最小限に抑えられているため、PCモニターの表示部分にかかる心配はありません。
あとは、ケーブルを付属の電源アダプターに接続し、コンセントに差し込めばセットアップは完了です。なお、ケーブルと電源アダプターはUSB Type-Cに対応しています。
4. 使用レビュー

上の写真はフロントライトを点灯させた状態です。今使っているデスクは、幅が140cm、奥行きが70cmあるのですが、その全体をしっかり照らしてくれています。
4-1. 輝度・色温度は無段階調節


輝度調節用もしくは色温度調節用のタッチボタンに触れて外側のリングを回すことで、明るさは1〜100%まで無段階に、色温度は2700Kの暖色から6500Kの寒色まで、無段階に変えられます。
個人的には、通常のPC作業をする分には50%以下の明るさでも十分に感じました。70%以上だと、かなり明るく感じられるため、書類仕事やガジェット撮影の際に便利です。
4-2. 自動調光機能

自動調光機能をオンにしておくと、アメリカ照明協会(ANSI)が推奨しているとされる照度「500ルクス」に自動で調整してくれるため、明るさを気にすることなく作業に集中できます。
4-3. 自動点灯機能

自動点灯機能をオンにしておけば、デスクに近づくだけで「超音波感知センサー」が人を検知し、ライトを自動的に点灯させます。デスクの前に座ったら、すぐに作業がはじめられて便利です。
4-4. 広範囲を照らす3ゾーン型バックライト

「ScreenBar Halo 2」の大きな特徴の一つが「3ゾーン型バックライト」を搭載している点です。リモコン操作で、フロントライトのみオン、バックライトのみオン、両方のライトをオン、が切り替えられます。

バックライトをオンにすると、画面と周囲の明るさの差が小さくなることにより、目にかかる負担を軽減する効果が期待できるようです。
確かに、フロントライトだけだと、モニターの明かりが若干眩しく感じられるため、以前は部屋のシーリングライトを併用していました。

バックライトのおかげで、部屋全体を明るくしなくても、モニターの眩しさを抑えられるようになりました。さらに、デスク周りだけを程よく照らしてくれるため、作業に集中しやすくなったと感じています。
4-5. 充電式のリモコンを採用

リモコンはType-C充電に対応していて、1回の充電で最大約3ヶ月使えると謳われています。キーボードやトラックボールなど、ほかの周辺機器と充電ケーブルが共有できるのも便利なポイントです。
4-6.質感の高さ

一部にアルミニウム合金を採用した「ScreenBar Halo 2」は、ダークグレーの本体カラーと相まって、落ち着いた高級感のあるデザインが魅力です。機能だけでなく、デスク周りのインテリアとしてもよく映えます。

リモコンのリングの動きがとてもスムーズなのもポイントです。見た目のよさだけでなく、実際に操作したときの質感の高さもしっかり感じられました。
5.気になる点
考えられる機能を、フルに搭載しているといっても過言ではない「ScreenBar Halo 2」ですが、唯一気になるのはその価格です。
2万円を超える価格帯は、モニターライトの中でも明らかにハイエンド寄りで、気軽に手を出せる金額ではありません。
- 明るさ(1〜100%)や色温度(2700〜6500K)の無段階調節機能
- 自動調光機能(ワンタッチで500luxに調整)
- 自動点灯機能(近づくだけで点灯)
- 3ゾーン型バックライト(目の疲労を軽減)
- ワイヤレスリモコン(Type-C充電対応)
- 素材や操作の質感の高さ
これらの機能や質感の高さに対して、価格に見合うだけの価値を感じられるかどうかで、この商品の評価は変わってくると思います。
6.自分の環境にあったモニターライトの選び方

BenQのモニターライトには、今回ご紹介した「ScreenBar Halo 2」以外にも、複数のモデルがラインナップされています。
公式サイトの「モニターライト診断ツール」を使えば、自身の環境や用途にあったモデルが選びやすくなっているので、一度試してみてください。
7.最後に

明るさや色温度を細かく調整できる点も「ScreenBar Halo 2」の魅力ですが、個人的には、余計な設定を意識せず、ワンタッチで快適な作業環境が整うところに、いちばん魅力を感じました。
長時間PC作業をするため「デスク周りを機能面・見た目の両方でアップグレードしたい」といった方や、「せっかくなら高機能なモニターライトを使ってみたい」といった方には、とても相性のよい製品だと思います。


