【Keychron Q0】メカニカルテンキー開封レビュー

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作業効率改善のためにテンキーレスキーボード(HHKB)を購入してから、テンキーの導入をずっと考えていました。今回KeychronのQ0というメカニカルテンキーを購入したので、レビューしたいと思います。

私がテンキーに求めた条件は次のとおりです。

  1. HHKBと同じくらいの厚みがあること
  2. カスタマイズが可能なこと

1つめはHHKBとペアで使う上での操作性を意識。2つめの条件は将来的に左手デバイスとして多目的に活用したいので、特に重要視しました。結果的に選んだのが「Keychron Q0」です。

開封・同梱物

ブラックを基調にした高級感のあるボックスで届きました。「Keychron Q0」の商品名やキーマップの図柄は、見る角度によって色合いが異なって見えます。キラキラしてキレイです。

日本向け仕様のようで「Japan」と印字されたシールが貼り付けられていました。

同梱物は次の通りです。

  • テンキー本体
  • USB-Cケーブル(C to A変換アダプタ付き)
  • キーキャップ抜き取り工具
  • キースイッチ抜き取り工具
  • ドライバー
  • ユーザーマニュアル(日本語あり)
  • ゴム足×2(交換用?)

スペック

本体素材アルミニウム(CNC加工、研磨やサンドブラストなど24の製造工程)
キースイッチメカニカルスイッチ(Gateron G Pro)・ホットスワップ対応・茶軸
キーキャップダブルショット・PBT
バックライトRGB LED
本体重量2200g ±10g
本体寸法約幅88.8×長さ128.8mm
コネクタ形状USB Type-C
その他QMKとVIAを完全サポート

高級感と重厚感がすごい

本体ケースにはアルミ素材を採用。コンピューター制御で加工がされており高級感は良好です。ノーマルプロファイルのQシリーズのキーボードと並べて使うと、見た目の相性がとてもよさそうですね。

価格は約1万5千円とテンキーとしては非常に高額でした。というか、一般のキーボードと比べても十分高いです。HHKBが3万6千円くらいしたので、金銭感覚が若干麻痺しているかもしれません(笑)

驚いたのが本体重量で約2200gもあります。HHKBが540gなので、なんと約4倍以上!高級感もですが重厚感も凄いです。(下の写真は本体背面のType-Cポート)

底面の4隅には滑り止めが配置されています。デスク上で容易にズレないうえ、天板の傷つきが防げるので安心です。角度調節用のスタンドなどは搭載していません。

キースイッチ周り

キースイッチは茶軸のモノを選択しました。ほかにも、赤軸と青軸を搭載したモデルがラインナップされています。

キーキャップはダブルショットタイプです。色の違う樹脂が組み合わされているので、印刷式のように擦れて表示が薄くなったり消えたりする心配がありませんね。

キーストロークは4mm前後です。HKKBとほぼ同じような感じなので違和感なくタイピングできます。打鍵音はHHKBと比べるとやや高めの印象です。

RGB LEDバックライト搭載

RGB LEDバックライトを搭載しています。ショートカットキーを押すことで発光パターンを変更することが可能です。仕事では使わないので普段は消灯モードにしています。

打鍵音やLEDバックライトの発光パターンはブログでは伝わりづらいので、気になる方は動画の方をチェックしてみてください。

よかった点

Keychron Q0を購入してよかった点は今のところ3つです。

  1. 数字入力がしやすい
  2. Macのロック解除が楽(スリープしない)
  3. 所有欲が満たされる

1つめは「HKKBとトラックボール間の移動距離を最小限に抑えつつ、数字入力も快適におこないたい」という基本的な目的は達成されたと思います。テンキーなので当然ですが。

2つめは時間が経ってもスリープしないため、キーを押すだけでMacのロック解除モードに移行できます。実際にはAppleWatchを装着しているので、ワンボタンでロック解除が可能です。地味に便利だと感じました。

3つめですが「高額なテンキーを使っているぞ」っていう感覚が半端ではありません。見ても、触れても、持ち上げても高級なテンキーです。

気になる点

気になる点は4つあります。価格が高い点は除きますね。

  1. 接続方法が有線のみ
  2. 左手入力には慣れが必要
  3. 角度調節機能がない
  4. 持ち運びには不向き

1つめですが、正直Bluetooth接続に対応していると嬉しかったです。デスクの上がスッキリとします。

2つめは、よかった点の項目で「数字入力がしやすい」と書きましたが、左手入力に若干の慣れを要するのは間違いありません(右利きの場合だけかもしれませんが)。まあでも時間の問題ですね。

3つめは角度調節機能がない点。HHKBと微妙に傾斜が違っています。私はHHKBのスタンドを一番高いモードで使っていますが、真ん中の高さだとちょうどよい感じです。

最後はスペックの項でご紹介した通り、2kg超と重量級なので持ち運びには向きません。もし持ち運びを考えている方がいるようでしたら、体を鍛えておくことをおすすめします。

最終目標は左手デバイス化

この高級テンキーを購入することにした決め手は、何と言ってもカスタマイズ性の高さにつきます。とは言ってもQMKやVIAでどんなことが可能になるのかは現時点ではよく分かっていません。

勉強と試行錯誤をしつつ、私にとって最高の左手デバイスにすることが最終的な目標です。

Keychron Q1キーボードを使用している方はもちろん、高級感のあるガジェットが大好物といった方にもおすすめのテンキーだと思います。

コメント

  1. ゲスト より:

    > 驚いたのが本体重量で約2200kgもあります。

    2トンあるの草w

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