PCモニターを設置する際に利用すると便利なのが「モニターアーム」。ただし、無骨なデザインの製品が多いため、インテリアに馴染むおしゃれなモニターアームを探している方も多いのではないでしょうか。
今回は私が1年以上使用している「快適ワーク」というメーカーのモニターアームをご紹介ます。標準スタンドにはないいくつかのメリットもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
そもそもモニターアームを使うメリットとは?
モニターアームを利用する主なメリットは次の2点です。
- デスク上が広く使える
- 画面を見やすい位置に合わせられる
モニターに付属しているスタンドは意外と場所を取るので、結構邪魔に感じます。
モニターアームを使うとこんな感じです。モニター下に大きなスペースが確保できるため、ドッキングステーションや外付けHDDなどの周辺機器をスッキリと並べられます。
複数の関節や回転機構を備えており、画面を柔軟に動かせるのもポイント。画面の高さや角度を自在に調節できるので、自分が見やすい位置に合わせることが可能です。(標準スタンドはチルト機能のみ)
快適ワークのモニターアーム「DA112」のスペック
使用しているモニターアームの主要スペックは以下の通りです。
対応モニターサイズ | 13〜32インチ |
対応モニター重量 | 2〜9kg |
モニター取付穴サイズ | 75×75mm、100×100mm(VESA規格対応) |
角度調節範囲 | 上下±40°、左右±90°、180°回転 |
デスクへの設置方式 | クランプ式・グロメット式 |
対応天板厚さ | 10〜85mm(クランプ式)、10〜70mm(グロメット式) |
実は今年になって、24インチのワイドモニターから34インチのウルトラワイドモニターに変更しました。
対応モニターサイズをオーバーしていますが、重量が5.8kgとスペック内に収まっていることもあり問題なく使用できています。(あくまでも自己責任での利用ですが)
梱包状態
商品は下の写真のような状態で届きました。想像していたよりコンパクトです。
設置方式はクランプ式とグロメット式に対応
天板への穴あけが不要なクランプ式で設置しました。ちなみに、使用しているデスク天板の厚みは約20mmです。
DA112のよい点【4つ】
おしゃれなデザイン
本モデルの一番の魅力は、何と言ってもデザイン性の高さです。快適ワークの公式サイトには「2021年度 iFデザイン賞受賞」と謳われています。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。購入したのはブラックですが、ブラックとグレーのツートン仕様ですね。
モニターの取付が簡単
モニターの取付がしやすいのも本モデルの特徴です。まず、付属のブラケットをモニターにネジで固定します。(75×75mmもしくは100×100mmのVESA対応)
モニターを持ち上げて、モニターアームのヘッド部分に上から差し込むだけで取り付けは完了です。以前使っていた24インチのワイドモニターはもちろん、34インチのウルトラワイドモニターでも簡単に取り付けられました
ケーブルガイド付きでコード類がスッキリ
アームの2箇所とクランプ部分にはケーブルガイドが付いています。モニターの電源やHDMIケーブルが煩雑にならずスッキリと引き回すことが可能です。(モニターライトのケーブルは短いので通していません)
工具が収納できる
クランプ部分に付属の六角レンチが収納できるのも地味に便利です。紛失の心配がないうえ、必要なときに素早く取り出して使えます。
気をつける点(デスクと壁面の距離)
モニターを自在に動かすには、デスクと壁面の間にある程度の距離が必要です。クランプ部と画面の位置関係にもよりますが、最大18cmくらい見ておけばよいと思います。
ケーブルの配線は、動かす範囲に合わせて余裕を持って引き回しましょう。カツカツにしていると、モニターを動かした瞬間にケーブルガイドカバーが脱落する可能性があります。
まとめ
機能性だけでなく、デザイン性にこだわる方におすすめのモニターアームです。幅広いインテリアに馴染む製品を探している方は、一度チェックしてみてください。
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